こんな症状ありませんか?

肩こり・首の痛み

肩こりはいろいろな原因でおこります。姿勢、仕事、ストレスなどの影響もありますが、なかには頸椎(首の骨)に問題があることもありますので、手のしびれ、肩、腕に痛みなどがあるときは詳しい検査をお勧めします。

腰の痛み

腰痛はだれでも一度は経験し、静かにしていれば数日で良くなるものがほとんどです。しかしお尻から足にかけて痛みやしびれを伴うときは、腰椎や椎間板に病的変化があり神経を圧迫していることがあるので要注意です。

膝痛(関節痛)

関節痛にもいろいろあり、高齢者では軟骨がすり減って骨と骨があたり、歩くときや階段の上り下りのときに膝が痛んだり、正座がしづらくなる変形性関節症が多くなります。服薬、運動療法、関節内注射等で治療します。

骨折

骨折にはギプスなどによる、保存的治療で治せるものと手術が必要なものとの2種類があり、最初の適切な判断と処置がなされないと後に障害を残すことがあります。手術が必要な骨折については適切な医療機関を紹介いたします。

スポーツ障害

成長期、骨格が未熟な時に過度にスポーツをすると肘、膝、足などに痛みが起こりやすく、それぞれの成長に合わせた指導が必要です。また靱帯や半月板損傷などでは、内視鏡などによる詳しい検査が必要となることがあります。

腱鞘炎・ばね指

手の使いすぎなどにより腱周囲に負担がかかり炎症を起こすもので、指や手首に痛み、腫れを生じます。また指の曲げ伸ばしでバネのような現象が起きるとばね指と呼ばれます。安静、副子固定、腱鞘内注射などで治します。

捻挫・脱臼・打撲

捻挫には軽症のものから重症のものまであり、重症のものでは靱帯が切れ関節が外れかかったりガタついたりすることがあります。放置すると後々スポーツ活動に支障をきたしますので、ギプス、装具などによる固定が必要です。

骨粗鬆症

骨粗鬆症は骨密度が減少し、進行すると骨折しやすくなります。特に高齢の女性に多く見られるもので、更年期以降のホルモンバランスの変化と関係があり、この頃からの予防が重要です。適度な日光浴と運動、服薬が有効です。
※当院で骨密度の検査ができます。

痛風

血液中の尿酸が増え結晶が関節に沈着すると、関節が赤く腫れて強い痛みが生じます。飲酒後に痛みを起こすことが多く、風が吹いても痛むことから痛風と呼ばれます。内臓にも障害が起きますので継続した治療が必要です。

関節リウマチ

手指の関節炎と朝のこわばりから始まって全身の関節炎をおこし、進行すると関節が破壊されて日常生活も困難となる病気です。最近は良い治療法が開発され、早い時期から積極的な治療を行えば完治も可能となりました。

切り傷・擦り傷

切り傷でも深いもの、血が止まりにくいものは縫合が必要です。汚れがひどい場合は感染の注意が必要で傷の洗浄、組織の切除、破傷風の注射、抗菌剤などの処置を行います。

外反母趾

外反母趾とは、足の親指が変形し、「くの字」になる状態。ハイヒールなどが原因で起こります。親指の変形が目立ちますが、実は足全体の並びが変形しています。特別な靴の中敷きを作ったり、夜間に装具をつけて治療します。